夢サイトを半年運営して思うことを徒然と

2023年がもうすぐ終わりますね。今日は個人的振り返りノートなので、ただの自己満記事 (^^) です。

と、前置きした上で、私が約半年間夢サイトを運営してきて感じたことを忘れないために、ここに綴らせてください。(自分のサイトだし無遠慮で書きます。もし誰かを傷つけたらごめんなさい。そっと閉じてください)

 

 

 

 

たった半年、されど半年。人生で初めて夢サイトを開設し、夢小説を書いて感じたことがあります。概ね、下記の通りです。

  • 夢小説は、自分の妄想をひたすら消化するために書いている
  • とは言いつつ、やっぱり誰かにも読んでもらえたら嬉しいし、共感してくれたらもっと嬉しい
  • たった一言の応援に死ぬほど励まされた、世の中にはやさしさが溢れていることを知った
  • たった一言の苦言に死ぬほど落ち込んだ、世の中にはやさしさを押し付ける人がいることを知った
  • 長編を書き切るためには根性と推しへの無償の愛が要る
  • 夢小説を書くには現実世界の安寧が必要
  • 誤字脱字の指摘、マジでありがたい!ありがとうございます!(なんだけど、公開時に校閲するほどの心の余裕がない&生み出す行為で精一杯なのも本音だから残念がられるとちょっぴりしょげる)
  • 夢書きさんがWaveboxではなくマシュマロで自衛するのには、やっぱり理由がある
    • 匿名だと人間は案外思ったことを、そのまま悪意なく送ってしまう
    • 誰かの無為な言葉に傷ついて夢を書くための活力を失いたくない、など
  • 以上の理由から、やむなく長編を途中で断念してしまう、サイトを閉じてしまう夢書きさんの気持ちもわかるなあ、と一部納得した

続いて、いわゆるテクニック・技術面的な学びを。

  • Xでは”ツリー”の予約投稿ができないからタイムリーに(たとえばクリスマスの日にクリスマスの話を投稿するとか)狙って投稿することが案外難しい
  • Xでは超短編小説の方が読まれやすい&拡散されやすい
  • 二次創作を発信する者として、Xでは公式さんからの情報収集アカウントと夢発信用アカウントは分けた方がいい
  • pixivはいっぱい♡を貰えてモチベーションが上がる、投稿後しばらく経っててもぽつぽつと読んでくれる人がいる、あと傷つかない
  • 夢サイトを開設するにはHTMLとCSSの知識が少なからず必要で、しかも見た目が素晴らしいサイトをつくっても広告を消すには年間で5000円くらいが必要(nanoの場合)
  • 以上の理由から、夢書きを始めたいなら個人的にはpixivからスタートすべきと思った

こんなところでしょうか。以下、所感です。

中学生の頃からさまざまな夢小説作家さんの作品を読ませていただいてますが、今年初めて自分がその立場に立ってみて感じたことが多々ありました。今までの自分の行動や考えを猛省することが、いっぱいありました。今でも私の記憶に残るあの小説を書いてくれていた夢作家さんたちは、大袈裟じゃなく、膨大な時間、つまりは命を削って、あのお話を書き上げてくれていたんだな、と。この夢小説というジャンルは、夢を書く人のもつ推しへの愛で支えられたとても儚い世界だと実感しました。

世の中がもっと、やさしさで満ちた世界になってほしい。

ヒロアカの世界でヒーローがヴィランに立ち向かうように、ヴィランと指を刺される人たちが悪ではなく内に秘めた善意があるように。誰かの好きを大切にできるように、やさしく見守れるように、みんなが自分の好きを何にも憚ることなく好きと言えるように。

2024年がみなさまにとって、ヒロアカにとって、すばらしい一年となりますように。

error: このコンテンツのコピーは禁止されています