20231220
ぬい活にも色々ある。どうやら、ぬいのために服を作って着せてあげる、という誰が考えたのかはわからないが拍手を送りたくなるような、そんな推し方があるらしい。
最初に伝えておこう、私の裁縫レベルは1である。小学生の頃から裁縫箱には触っていないし、なんなら裁縫箱にはたまごっちを入れていた記憶しかない。
さて、そんな私が作り出した、いや失礼、ぬい様のためにお作りした記念すべき第一着が、上記の写真である。胸元にリボンくらい付けてあげたいのだが、残念ながらリボンをつけると本体が出し入れ困難になるほどの窮屈具合なのだ。きっと今も、彼は窮屈な世界に苦しんでいることだろう。
加えて、なぜ私は手芸店にまで足を運び、わざわざ黒のファー素材を購入してしまったのか。元来の服も黒いのだから、もはや白いファー素材で〝ぬいに服着せてますよ感〟ぐらい出せばよかったものを……。
それでも、私は満足している。明日、また手芸店に出向き、白いファー素材を買おうと画策するほどに、だ。いつか彼に満足してもらえるような、そんなぬい服をめざして、Plus Ultra。
(猫さんのお服着てるの、かわちいねぇ/// 今度は白いお服ぬいぬいしましょうねぇ♡♡♡)